Googleツールで他社と差別化を

　はじめに、ターゲットとする市場で人気の旅行先と、消費者の求めているものを理解し、トレンドに応じたマーケティング戦略を立てることが重要です。そして、提供するツアー・体験商品は、市場のニーズにマッチしていなければなりません。また、広告宣伝費をかけずとも、トレンドキーワードや、適切なイラストやグラフなど視覚表現を用いてウェブサイトのコンテンツの質を高めることで、Googleの検索順位を上げることができます。 もちろん、自社サイトへのインプレッション数とクリック率をさらに上げるため、「Google広告」への広告掲載を検討しても良いでしょう。

　そこで、競争激化を続ける旅行市場で勝ち抜くために、旅行情報を検索している何百万人もの消費者に無料でリーチし、より多くのクリックを集めるのに役立つ、3つのGoogleツールを紹介します。

Googleトレンドとは？

　Googleトレンドとは、Googleの検索エンジンを利用するユーザーの検索傾向を、時系列や地域別に把握できるトレンド分析ツールです。Googleトレンドを利用して人気の旅行先を把握したり、季節や祝日が旅行・レジャー業界に与える影響を理解し、トレンドに応じたマーケティング戦略を立てることができます。例えば、ある旅行先が特定の時期に急に多く検索されていた場合、それに関連するマーケティング施策を打てば、より多くの消費者を呼び込むことが期待できます。

Googleビジネスプロフィールとは？

　Googleビジネスプロフィール (旧称：Google マイビジネス) とは、企業や店舗が自社・自店舗の情報 (提供するサービスの内容・住所・電話番号・公式サイト・営業時間など) を登録し、Google上で公開できる無料のプロフィールページです。登録することで、消費者がGoogleで関連キーワードを検索した際に、ビジネス情報が検索結果に表示され、インプレッション数を向上させることが可能です。また、rezio (レジオ) で作成できる予約サイトのURLをGoogleビジネスプロフィールに追加すれば、Google上に公開された予約サイトへ消費者を誘導することができます。消費者は、オンライン上で予約と支払いを迅速かつスムーズに完了させることができます。

Google Things to doとは？

　Google Things to doとは、消費者が予約可能な体験や観光スポットを簡単に見つけることができる新しい体験予約サービスです。旅行・レジャー産業に従事する事業者にとっても、Googleをツアーやキャンペーン推進のためのツールとして利用できます。

　消費者がある観光スポットを検索した際に、Google Things to doが施設の入場チケットや体験・アクティビティを表示させます。見込み客に対して、関連性の高いコンテンツを提供できるので、販売機会を増やすことが期待できます。

　
　デジタル化の時代において、Googleの膨大なトラフィックは見逃せません。Googleの公式パートナーであるrezio (レジオ) のシステムをご利用いただければ、Googleのサービス上にアクティビティや観光スポットのサービス予約を表示させることで、受注機会を向上させることができます。 Googleツールの活用にお悩みの事業者様は、rezio (レジオ) が提供する関連機能をぜひビジネスチャンスにお役立てください。無料トライアルのお申し込みはこちら